人間不信という人も現代では意外と多いと思いますね。
ネガティブなものを見すぎたということも原因となりえますが、最大の原因はやはり何かの過去の体験だと思いますね。
その結果、人間不信になっていったということだと思います。
かくゆう私も昔はひどい人間不信でした。
・人に勝手に期待してしまう
・あるいは物事の理想を勝手に描いてしまう
・しかしその通りにいかない
・次第に人や世界に絶望していく
・傷つくのが嫌になっていき期待をしない、信頼もしないようになっていく
というような感じでした。
20代などは特にひどかったかもしれませんね。
私は気功をやっていく中で自然に人間不信が解消していったという感じでしたが、これは特に良かったかもというのはいくつか心当たりがあります。
あとでそのお話しもしたいと思います。
人間不信というのは一番損するのは自分なんですね。
・不信感を持つことが人よりも多いのでそのたびにしんどい
・周囲の人と信頼関係がないのでしんどい思いをすることが多い
・ネガティブな感情に苛まれる回数も人よりも格段に多い
・人の助けを受けるという環境がないので開運しにくい
事情があって人間不信になることになっても、損してしまうのは自分がメインとなりがちです。
人が楽しそうに話をしているのを見て羨ましく感じるというのも実際のところではないでしょうか?
その理想との埋まらないギャップというのもしんどいことの1つですね。
瞑想をしていくと自分の呼吸は常時活動していることがわかります。
それは純粋生命、そのときに時間の流れも感じることもあります。
宇宙とはこの生命と同じように止まっているものは1つもありません。
一見形をとどめているように見える土地なども細かい内部では常時振動していて、いつかは消滅します。
また瞬間瞬間少なくても振動していく中で変化もしています。
これを無常といいますが、これを知らない、もしくは体得しないと人間不信になりやすいわけです。
たとえば恋人と会う約束をしていたとしましょう。
その当日になって急に連絡が入り、会えなくなりました。
このときにその恋人への不信感を持つかもしれません。
しかしその恋人は急にその日に体調が悪くなったのかもしれませんね。
体調も無常、そしてその日の体調を100%合わせるのも難しいものでもあります。
そしてよくよく考えると、自分も同じように約束を急に当日になって果たせなくなったということもあるでしょう。
いろいろなことがある物質領域では不本意なこともあります。
そもそも我々は無常の中で、宣誓をしません。
よく結婚式などで愛の誓いというものですね。
いろいろな事情がある中で、流れも変わることもあり、宣誓自体が嘘になることもあり、嘘をついてはいけないのでやらないということです。
ですので100%の確率で他人、出来事などは思い通りになるという理想主義、完璧主義自体が非論理的であるといつか気付きました。
そもそもダメなところがあるので肉体をもって、エネルギー体よりもはるかにリアルで痛みを伴う領域に生きているわけです。
人も自分も完璧にと思うこと自体が非論理的なんですね。
ダメな人も自分も許すというのは非常に大事なことだと思います。
私がいつの間にか人間不信がなくなった、あるいは非常に緩和されたのは気功をしてからです。
人間の精神は
・意識
・潜在意識
・感情
・記憶
などというようにブロックに分かれているんですね。
人間不信というときには特に記憶の汚れのあるときが多いです。
要するにネガティブな記憶で人間不信になったわけで、そこからクリーニングということです。
こちらでエネルギーのお渡しはしていますが、脳クリーニングで浄化するべきと上げた箇所のさらなる浄化というエネルギーがこれに該当します。
思考形態、感情領域の汚れもあるとは思いますが、最優先をピックアップしました。
余裕があれば自身のオーラ、思考形態、感情領域、チャクラの浄化というのもやるとなお良いでしょう。
人にもよりますが、次第に人を許せるようになり、またもっと良い状態になるとダメな自分も許せるようになるかと思います。
人間不信になる人の特徴として完璧主義、潔癖という別の症状と合わさっているということも多く、可能であればそこも考え方を変えてみましょう。