将来の不安を感じているという人は多いと思います。
将来の不安をなくす方法というのは、内的に、そして外的にと大きく2種類に分けることができます。
物質的に将来の不安を解決できても、次に同種類の不安が出てくることは避けられません。
現代人というのはかつてないほどに将来の不安を持っているのではないかと思います。
戦国時代なども不幸な時代だったかもしれませんが、ある意味でもう少しシンプルだったのでまだ避けようもあったのではないでしょうか?
現代の不安といえば
・仕事、キャリア
・貯金、お金のこと
・結婚
・子育て
・健康
などでしょうか?
ただこれらの不安があっても、特に今解決法が頭にあまりなくて、そして何かの解決法の実行をしていないということが多いのではないでしょうか?
結論からいいますと、この2つが行えていると不安を持っている暇はないんですね。
なぜなら毎日やることが多くて不安にかまっている余裕や時間がないからです。
そもそも将来の不安を持たない人のほうが現代では少ないんですね。
それは大金持ちでも変わりません。
物質というのは獲得すると、次はなくすことを恐れるように最初からできているんですね。
そういう意味では将来に不安を持つとしても変なことでもなく現代では大半の人がそうなので問題もないのかもしれませんね。
おそらく周囲の人もそうでしょう。
私ならば不安を持つ構造があるのであれば、その構造自体をエラーだとみなします。
ですが物質的に解決するということも必要なこともあるでしょう。
緊急の問題というのは今回のケースではないはずなので、漠然と長期的な不安ということになるかと思います。
この場合、それぞれの問題の解決に気を入れるということが考えられます。
たとえば
・収入額増加
・貯金増加
・理想的なキャリア形成
などに気を入れるということですね。
この気を入れた後に通常は少なくても数日以内には何か解決法への気付きがないといけません。
そして1週間以内に行動に移さないといけません。
この動きがなければ多分その人の中に可能性が今はないということですので、不安を持つ必要は本当はありません。
このときによくあるのはインプット不足ですね。
キャリアについて人から話を聞く、本を読む、転職先を調べて収入額アップを模索する、起業した人の本を読むというように圧倒的にインプットしなければ解決法は出てこない時期といえます。
ですがその将来の不安があって、少なくてもそれなりに情報収集などをしていればそれがまとまってやってみようというアイデアが出てくることが多いです。
もしこの気を入れることに興味があれば
こちらを検討してみてください。
仮に今抱えている将来の不安を物質的に解消できたとしましょう。
たとえばキャリアに不安があって、100%希望するキャリアへの道の確約がやってきました。
まずこの後にしばらくすると別の将来の不安が出てきます。
結婚が不安だというような感じですね。
これはあなたの内部に不安を持つという構造があるからで、ここを解消しないとすべての不安から解放されることはないんですね。
仮にすべての項目の将来の不安を解消できても、新たな不安はきっとまた出てくるでしょう。
ですので私ならまずここからスタートしますね。
将来に何かの不安を抱えているというのはたいてい過去の記憶にネガティブがあるからです。
ここをクリアするだけでもかなり楽になるでしょう。
私はこれを脳クリーニングと呼んでいます。
こちらでエネルギーのお渡しはしています。
仏陀は死の恐怖と若いころずっと戦っていました。
そのために瞑想、苦行としてきたのですが、あるときにその解消法を知ったのでしょう。
いわゆる悟りを開いたというあたりで開眼したのだろうとされていますが、その方法というのは「考えないこと」だったんですね。
動物も植物も思考という機能がありません。
ですので死の直前まで自分が死ぬということも考えないのであらゆる恐怖自体が存在できません。
人間が生きる理由というのはこのように不安自体を解消し、不安メカニズムを持たないようになることでもあります。
不安というのは物質的に解けても、次の不安が必ず来ます。
楽天的で、楽しく、そして幸せに生きるには大金持ちになるのでも、権力者になることでも達成できません。
集中能力を獲得し、自分の内部を支配しつくし、内部をすべてコントロールすることによってはじめて実現できます。
こうすることで人間は内部の世界で皇帝になることができるんですね。