運がすごく良いような人でも不運というのは人生で何度かあります。
また完全に不運をシャットアウトすると、その人生自体が無意味になってもしまいます。
ですので重要なことは不運を幸運に変える方法となってきます。
陰陽というのが宇宙の法則の柱となっています。
陰陽図を見ると白と黒の勾玉が重なっていますが、白には黒点、黒には白点というようにそれぞれ色の違う小さな点を持ちます。
これはさまざまな解釈がありますが、今回の話でいいますと
・完全な不運というのは存在しない
・完全な幸運というのも存在しない
というように解釈しても良いのかもしれません。
たとえば会社を首になったというときに、これだけ考えると一見ネガティブしかないように思えます。
しかし冷静になるといろいろなポジティブも隠されています。
・首になった原因を今後は同じように踏まない可能性が強くなる
・新しい会社と良い縁があればかえって幸せになることもある
・別の職種で新しい経験が積め、人生が開けるかもしれない
まだまだありえますが、縁が切れるというのは新しい縁が生まれるという可能性を得たということでもあります。
首になるということについて免疫がつくというのは最初に考えられることですね。
今後人よりも首になる可能性が低くなるということもありえますし、今後首になったとしても免疫がついているので人よりもショックの度合いも低くなるでしょう。
そして新しい縁ができて、人生そのものが良くなるという可能性も意外と高いんですね。
不運のときほど冷静になることが大事です。
運の良い人ほどここがしっかりとできているんですね。
四柱推命というのは時間の学問ですが、不運が起きやすい時期というのが出てきます。
たとえば怪我をするという情報があったとしましょう。
この怪我の程度というのはガチガチには決まっていないところもあるのです。
・入院するほどの怪我なのか?
・普通に生活していけるほどの擦り傷なのか?
ただ擦り傷で終わったときに、可能性としては入院のほうが大きかったにもかかわらず、もう擦り傷をしたので怪我の情報は解消されることになります。
ですのでその不運は済んだことになります。
宇宙とは要するに時間と空間です。
そこに人間などがいるわけですが、不運も時間と空間のミックスで起きます。
たとえば怪我というときも、その時、その場所にいなければ不運も起きないということになります。
いわば時間と空間とで不運が現実化したということになります。
私がいろいろな人の運命を鑑定してきた中で、すべてといって良い人が少なくても細かいマイナスはもっていました。
これは聖者などでも変わりません。
とすれば、日常の細かいマイナスというのは運命におけるマイナスを少しずつ消化しているというようにもいえます。
つまりある意味で、問題のないマイナスというのは実はラッキーということでもあるんですね。
小さなマイナスも蓄積すると大きなマイナスとなり、それは良くないので、小さなマイナスでガス抜きしていくというようになっているというわけです。
ですので不運を幸運に変える方法というのは、たとえば
・いつものバスに乗り遅れた
・クレープを買ったのに食べる前に道にすべて落としてしまった
・散歩していて犬のフンを踏んでしまった
というような軽微なマイナスをガス抜きができたと喜ぶことなんですね。
私の考え方ではあとはたとえば不運の総量を最初に減らしておくということですね。
ガス抜きしていくというのはあるにせよ、マイナスの総量が大きいとガス抜きでは追いつかないということもあります。
この追いつかないときに起きるのがいわゆる不幸ですね。
実は不幸というのは数年前から蓄積してやがて現実化してしまうということが多いんですね。
病気などは特にそうで、数年前からエネルギーにその情報がたまっていくというわけです。
現代風にいえば
・ストレスの蓄積
・生活習慣の悪化
という感じになります。
このようなものが一定程度蓄積してきたときにやがて不幸の現実化となります。
みなさんでおすすめするとなると神社で一年に一回ご祈祷を受けていくのも良いと思います。
私だとたとえば
・年運のエネルギーの浄化
・一生運のエネルギーの浄化
というような形をとります。
基本的にはこちらの方法で行います。
エネルギーお渡しとなると、たとえば2022年の年運などと指定すると、翌年以降は使えませんので、あまり適しているとはいえません。
ですのでこういう別の方法を使います。
1週間程度浄化していきますが、かなりマイナスをきれいにできることが多いので、1年に1回などやっていっても良いでしょう。