縁結びというとなぜか最近では男女の縁を結ぶというように出会いや恋愛、結婚というイメージになることが多いです。
しかし実際にはこれも縁結びには違いないですが、かなり狭い意味での解釈といって良いかと思います。
縁というのは運命的な結びつき、あるいは関係性というような意味ですね。
また結果に対しての原因というようなニュアンスもあります。
縁結びというのはここからすれば、未来に特定の縁結びを起こしたいとして、その原因を現在に用意していくというような解釈もできます。
時間というのも面白いですね。
そして縁というのは何も恋愛関係のような男女関係だけではないこともわかります。
・仕事の人間関係
・ビジネスの人間関係
・開運の人間関係
・能力アップの人間関係
・何かの願望実現のための人間関係
・健康のための人間関係
なども広く含むというように考えられます。
たとえば仕事だと自分を評価してくれて、引き立ててもらえる人との出会いもあります。
また何かでうまくいっていないときに、その最適の情報を教えてくれる人間関係は開運の人間関係といって良いでしょう。
さらに何かのスキルを習得するのをサポートしてくれる人との出会いも能力アップの縁結びともいえます。
自分にとって良い医師との出会い、自分にとって良い病院との出会いなども健康のための縁結びに含まれますね。
非常に月並みで申し訳ないですが、縁結びの最強神社、最強の神様はよくいわれるように私も出雲大社の大国主大神さまだと考えています。
それ以上の答えもないかもしれません。
ご利益は最速だと当日に現実化することもありますね。
縁結び神社の参拝方法を詳しくお話しする方もいますが、個人的にはむしろ参拝で注意することは何もないと感じております。
普通に縁を結んでほしい人間関係をお話しすれば良いと思いますね。
あとは神社参拝の後に、本当に縁結びしてくれたのかなどと思うようなことをしないで、叶ったのでもう大丈夫だと思うということですね。
お手水でのお浄めなどいろいろと作法はありますが、普通にすれば大丈夫ですね。
ただ出雲大社では二礼四拍手一礼(にれいしはくしゅいちれい)が正式となっているのが特殊なところではありますが、知っていればやったほうが良いという程度でも良いですね。
まったくこのような作法を知らなくても縁結びはしっかりとしてくださるというように思ってもらって大丈夫です。
とはいえ島根県から遠方の方だとそう参拝できないという方もいるでしょう。
この場合、おすすめは出雲大社の縁結びの糸というお守りを郵送してもらうことで購入することですね。
赤と白の糸なのですが、自宅で縁結びできてしまうというものになります。
縁結びのやり方としては一番シンプルなものはただ持ち歩くだけで良いです。
財布に入れるというやり方もありますし、五円玉に縁結びの糸を通して財布に入れるという人もいるようです。
携帯するというだけでも良縁を招く効果があるとされています。
あとはミサンガにして手首につけるという人もいるようですね。
もっと専門的にという人だと
・自宅などで縁結びの糸を左手小指に結ぶ
・縁を結びたい相手をイメージする
・その人との縁むすびができたと宣言する
丁寧にするなら7日間に7回するというのも良いでしょう。
購入は出雲大社東京分祀(ぶんし)さまなどで行えます。(2021年11月現在)
縁結びの糸がもしすでにないというときは、縁結びのお守りなどを推奨いたします。
縁結びと縁切りというのはある種セットというようなところもあると思います。
たとえば開運の縁結びが現実化するというときに、不幸な人間関係が縁切りされることもありえると思います。
このあたりも縁結びでは事前に想定しておくと良いでしょう。
神様のすごく広い視点からすると、将来にお互いのためにならない縁が自動的に切れるということもあるということですね。
縁結びというのは最終的には時間と空間の問題だと思います。
たとえば理想の相手がいて、その時間と空間にいないと縁結びは起きないということも多いですね。
その空間に行ったとしても、時間がずれているとその相手かあなたがいないということになりやはり縁結びは起きません。
ですので私は人生のタイミングを合わせるというのも重視します。
こちらでエネルギーのお渡しはしています。
縁結びとはいわば環境の問題でもあり、あとは八卦なども関係してくるでしょう。
自分だけで努力して、階段を上るというのも大変です。
人の引き立てがあれば同じ努力をしても評価も変わってくるので、都合の良い人生にしていくには縁結びは非常に大事ということですね。