生霊という現象をご存知でしょうか?
何か迷信的な感じがするのですが、私の経験ではどうもあるように感じています。
今回は私の経験を中心に生霊退散の方法について紹介したいと思います。
生霊というのは基本的に相手が執拗に自分のことを感情的になって考えているときに生じるものです。
たとえば
・恨まれている
・自分に腹を立てている
・ストーカーのように執拗に好意を持たれている
・哀願されている
というようなときですね。
ちょっとした言動でこうした事態に無意識に巻き込まれることもあり、そのようなときには相手が勝手に頭に浮かんでくるというような症状が出てきたりします。
一番わかるのは寝ようとしているときなど静かに一人でいるときに、寝床のすぐ横に気配のようなものさえ感じるときもあるんですね。
髪型や顔の表情もうっすらわかるほどのこともあり、気味が悪いですね。
生霊が来たときには体の左側が重く感じたり、そこにあたかも人の残像のようなものを感じたりもしますね。
あとは頭が重くなるということもあるかもしれません。
この感じ方は人それぞれあると思いますが、たとえば
・背中が重くなる
・肩が重くなる
・なぜか相手が気になってしまう
というようなこともあるかもしれません。
とはいえ生霊といいましょうかテレパシーのようなものはネガティブなものだけではありません。
人間の思考内容を他府県にいても微弱に感じるときもあります。
私の場合、ごくごくまれにお客さんが今日私のことを考えていると感じるときがあるんですね。
たとえば急に何の前触れもなくその人のことが浮かんだりしたりという感じですが、その場合は不思議に思いつつもそのままにしておき、翌日にお問い合わせがあったりするというような感じになりますね。
生霊返しの真言やお経というのも複数あります。
私もときに使うこともあります。
代表的なのは不動明王の生霊返しかもしれませんね。
もえん不動明王 火炎不動王 波切り不動王 大山不動王 吟伽羅不動王 吉祥妙不動王
天竺不動王 天竺逆山不動王
逆しに行ふぞ 逆しに行ひ下せば 向かふわ 血花に咲かすぞ 味塵と 破れや 妙婆訶
もえ行け 絶え行け 枯れ行け 生霊 狗神 猿神 水官 長縄 飛火 変火 其の身の胸元 四方さんざら 味塵と乱れや 妙婆訶
向かふわ知るまいこちらわ 知り取る 向かふわ 青血 黒血 赤血 真血を吐け 血を吐け 泡を吐け
息座味塵に まらべや 天竺 七段国へ行なへば 七つの石を集めて 七つの墓を付き
七つの石の外羽を建て 七つの石の 錠鍵下して 味塵 すいぞん 阿毘羅吽
妙婆詞と行ふ 打ち式 返し式 まかだんごく 計反国と 七つの 地獄へ 打ち落す
おん あびら うん けん そわか
<以下読み方>
もえんふどうみょうおう、かえんふどうおう、なみきりふどうおう、おおやまふどうおう、こんがらふどうおう、きちじょうみょうふどうおう、てんじくふどうおう、てんじくさかやまふどうおう。
かやしにおこなうぞ。かやしにおこないおろせば、むこうは ちばなにさかすぞ。
みじんとやぶれや、そわか。
もえゆけ、たえゆけ、かれゆけ。いきりょう、いぬがみ、さるがみ、すいかん、ながなわ、とぶひ、へんび。
そのみのむなもと、しほうさんざら、みじんとみだれや、そわか。
むこうはしるまい。こちらはしりとる。むこうはあおち、くろち、あかち、しんちをはけ。
あわをはけ。
そくざみじんに、まらべや。てんじく ななだんこくへおこなえば、ななつのいしをあつめて、ななつのはかをつき、 ななつのいしのそとばをたて、ななつのいしのじょうかぎおろして、みじん、すいぞん、おん あびら うん けん そわかとおこなう。
うちしき、かやししき、まかだんごく、けいたんこくと、ななつのじごくへうちおとす。
おん あびら うん けん そわか。
というものですね。
以前何人かから人からの悪意にやられている、または人の怨念に悩んでいるという相談を受けてお伝えしたこともあるのですが、そういった専門のお経もあるんですね。
仏教系のお経が多いのですが、いわゆる生霊返しがメインの目的です。
悪霊退散などというのもあります。
もし同様の悩みがありましたら私のほうにご連絡いただければ正式にリリースとはしていませんが、お伝えすることはできます。
ただし有料となるのでその点はご了承ください。
5500円(税込)となります。
生霊というのはなぜか相手が実際にいろいろと考えているときから数時間後にドッと届くような感じもあります。
感情が届くようなところもあるので、思考よりも速度が遅いということなのかもしれません。
ただお経を唱えて生霊退散とするときも、まとめてきた後に一気にまとめて退散願うということでも良いのかもしれません。
相手が寝る前にしてもまだきそうですものね。
生霊をパワーストーンで退散、防御という話も聞きますが、個人的にはあまりおすすめしないですね。
このあたり私の教材をお持ちの方だとご存知かもしれませんが、理由はいくつかの教材で述べています。
生霊返しだとお経など以外にも護符というのもいくつかあります。
護符自体を購入しても良いのでしょうが、あなた自身が護符作りをしても良いと思いますね。
おすすめ本を紹介しておきますと
増補 霊符の呪法
ですね。
生霊以外にも使える霊符を知っておいても良いかと思いますね。
細かい作法が面倒でも、最悪無視して作ってしまっても効果は私のやった限りそう違いませんので、サクッと書いて携帯しても良いのではないでしょうか?