龍というのは日本人にはかなり人気のテーマですね。
龍というのは中国など外国由来だと思うのですが、今回は龍に会う方法についてお話ししたいと思います。
龍というのは想像上の生き物などといわれますが、龍というのは各種占い、あるいは宗教などで答えの痕跡が残されているところもあります。
龍についていろいろな意見があることは承知していますが、古代といった源流からの龍という意味で今回はお話しします。
中国の神話に淮南子(えなんじ)などがありますが、このようなものを見ると龍、青龍は天の四方を司る聖獣とされます。
・青龍 東、春、木
・朱雀 南、夏、火
・白虎 西、秋、金
・玄武 北、冬、水
となります。
つまり青龍というのは東を意味します。
東というのは太陽の上る方角でもあり、いうなればスタートするというような意味もあるんですね。
趣味をはじめる、新しい仕事をはじめるのもいわば青龍というわけです。
龍というのは古代から風水でも出てくるんですね。
龍穴といって、要するに良い気のたくさん出てくる場所というような意味です。
この龍穴の近くに住むというのは古代人も目指してきた1つのようで、問題は龍穴をいかにして探すのかということになります。
実は日本でも龍穴はいくつか大きなものもあるんですが、
・自然の多いところ
・木が多いところ(林、山、森など)
・そこにいると疲れが取れていく場所
という特徴があるんですね。
植物は育ち、動物も元気になれる場所というような意味です。
そのためたくさんの動物、昆虫がいるというところは龍穴の可能性は高いと思います。
日本だと
・富士山、高千穂峡、屋久島
・伊勢神宮、貴船神社、室生龍穴神社
などは龍穴として有名だと思います。
この中だと水で有名なところも多いですね。
伊勢神宮だと五十鈴川、貴船神社も占いで水が有名ですし、高千穂峡だと真名井の水もあります。
水は地下鉱脈を通り、その土地のエネルギーを高濃度で受けているので、良い水となるんでしょうね。
ようやく龍の正体について私なりの結論を言えるときがきました。
このように龍というのは要するに気だと思うんですね。
たとえば現代で風水を見るときに、この道路には気が通っているというときには、その道路沿いに店を建てると繁盛する確率が高いというようなことを指しますが、龍という長い生物のような形の道があり、そこを龍という良い気が通るということを言うのだろうと思います。
そしてときどき龍脈から気が噴き出すところを龍穴というようにいうのだろうと考えています。
さて龍に会う方法ですが、今までの話を聞いていて龍って何かに似ていると思いませんか?
そうです。
龍というのはすべての人間、動物、植物の中に存在するもので、気です。
龍穴というのはツボ、龍脈というのは経絡なんですね。
宇宙は1つなので龍は体外にも体内にもあって当然です。
ですので龍に会う方法というタイトル自体が実は我々には違和感があって、龍は出会うものでなく目覚めさせたりするものだったというわけです。
龍というのは生命力であり、元気、活気などの元といえるでしょう。
龍と出会う方法はかなりの数ありますし、また専門的な型などもあります。
今回はいくつか龍と出会い、目覚めさせる方法を紹介しましょう。
・龍穴神社と名前のつく場所を参拝する
・八大龍王さまのいる神社、お寺を参拝する
・自然の多い場所に行く
・ご神木などパワーのある木の近くにたたずむ
パワーを効率良く受け取る方法はすでに下のページで紹介しました。
できれば合わせてやっていくとより龍を受け取ることもできるでしょう。
龍に出会う方法とは、あなた自身が龍になることです。
龍とは生命力、はじめることでした。
ですので
・積極的な思考をする
・ポジティブな言葉だけを使う
・姿勢を良くして龍の通り道を遮らない
などというようにしていくとあなたの中の龍がよく通り、活性化されていくでしょう。