こんにちは。
今回は憑依現象とその除霊方法について紹介したいと思います。
私は今もですが神社仏閣に行くのが好きで、特にご利益を求めるということでもなく、単に気持ちが軽くなったりするので好きなんですね。
知らない土地に行くとカーナビで真っ先に神社などと検索して行ってしまうという感じです。
そんなことをしていて、たしかもう10年ほど前だったと思います。
当時まだ私はビリーマイヤーさんの真理、そして断易、風水、軽く神道や道教などを研究していたという段階で、そういう技術の引き出しは今よりも格段にありませんでしたし、憑依現象などありえないという認識でした。
ただそれが突如起きてしまったんですね。
その神社はある大阪と兵庫県の境目のような場所にある神社で、山深いところにありました。
しかも宮司さんも常駐していない、もしくはあまり人も来ないのでエネルギーあんどのメンテナンスも施されていなかったのかもしれません。
私とともに同行者もいて、同行者が道中薄気味悪いねなどと言いながら山中の道を走っていました。
そして同行者とともに参拝をしたのですが、本殿で少し奇妙だなと感じることがあったんですね。
それは本殿の屋根あたりから何かに見られているような感じでした。
「まっ気のせいでしょ♪」とそのまま帰宅しました。
すると翌日だったか数日後だったか、その同行者の1人が泣きながら連絡してきたんですね。
・何をしていてもものすごく悲しい
・なぜかネガティブなことばかり思わされる
ということでした。
そこですぐに観察をすると顔色がローソクのような色で不健全な白色だったというわけです。
私は少し驚き、断易でその人の状態を調べることにしました。
易の卦は省略しますが、すぐに異様な卦で見たこともなく、幽霊がその人にべったりと憑いていることを理解しました。
いけない、あのときかもしれないとすぐに悟りました。
そこで自分が誘ったのもあるのでどうにかしようということになりました。
私は当時今よりも引き出しもなく、ちょっと考えました。
今なら一瞬で気功でやるのでしょうが、当時はそんな方法も知りませんでした。
そのため陰陽道を思い出して身代わり人形を作りそこに幽霊を移動させて、それを処分してその人から切り離したのです。
すると数時間するとその人が楽になったということでホッとしたのですが、今度はその幽霊は私に憑いたということです。
なるほどたしかにネガティブしか考えられないとなり、慌てて同じことを自分にも施して事なきを得ました。
憑いた感じとしてはその山でいる何かの動物霊だったようで、山中で寂しい思いをして亡くなったのかもしれませんが、憑かれてみるとすっごく力強く憑かれたので「えー全然強いじゃん♪」と当時は閉口しましたね。
一般的に除霊するにはどういう方法があるでしょうか?
私のように人形を作れないという人はこの方法も使えません。
・清めの塩を使う
・お経を唱える
・神社でお祓いする
・お札を作る
などというような方法もありますね。
自分に合った方法がベストですが、ただ太陽を浴びるために外出するということも意外と効果がありますね。
すべてが終わった後に少し考えることを行いました。
憑依というのは一般的に背中に憑くわけですが、憑かれやすい人というのは
・気弱
・考え方が暗い
・大丈夫だと思うところが少ない
・自分には能力がないなどと自己評価が低い
というところがあるのだろうと思いました。
最近は廃墟ブームなのでしょうか?
法律的にも私有地への不法侵入になると思いますのでその方面からもダメですが、憑依も結構大変なのでまず廃墟に面白半分に行かないほうが良いでしょう。
日常生活をそのままでまともに送れないようになるでしょう。
あとその後も何度か除霊ではないですが、除霊の勉強はすることもありました。
その結果、
・どうも幽霊のいるところは人気のないところが多い
・湿気の多いところも幽霊が出やすい
・幽霊ははっきりと見えるのでなく黒い煙のような感じになっている
・幽霊の出るところは明かりを増やすと改善することもある
実は観光名所となっていても、その手の現象はあって、夜など人気が減ると出てくるということもあります。
山、川、トンネル、池そして廃墟などは特にあまり遅い時間には行かないという認識でも良いかと思いますね。
その後、たしか数年後だったと思いますが、幽霊体験はたった1度だけあります。
ちなみに私は幼少期から霊感などは一切ありませんし、今もどこかでありえないというように思うところもあります。
この数年後の体験は、ポジティブな体験で、家にお礼に来てくれた幽霊の方がいたということだけなのでそれほど特筆するべきはありません。
世の中には不思議なこともあるもんだと当時は思いました。