私は2005年あたりだったでしょうか、このあたりから2035年問題を知るようになりました。
簡単にいえば社会がすごく大きく変革されるという内容です。
すべてを語ることが許されるのかわからないので、ある程度オブラートに書こうとは思うのですが、ぜひ準備できるところは準備してもらえればと思います。
今回の話は私の師から聞いた話で、それを元に私のほうでもかなり研究してきた内容です。
一言でいえば日本も含めて世界の国もすべて一定周期で同じような時間の流れが必ずやってくるというものです。
日本はスクラップアンドビルドを定期的に繰り返していますが、そのキーとなる年が2035年というわけですね。
とはいっても明るい話ではなく、一旦すごく大きなネガティブがやってきて、それを解消するためにポジティブを目指すターニングポイントが2035年ということです。
今までも日本は定期的にこのような動きをとってきました。
さて現在の生活のある人だとまず気になるのがスクラップがやってくるものはどういうもので、何がスクラップをもたらすのかということだと思います。
ここの全貌を明かすことまではできないのですが、すでに出てきているものを列挙しますと
・コロナなど流行病
・金融問題、財政問題
・AIをはじめとする機械の導入
・気候変動と食料問題
・紛争、戦争
といったところになるかと思います。
いくつかは外れると良いなというのも正直ありますが、もうすでに確定してしまっているものもあります。
ではスクラップ問題が起きたとして、日本人の生活やライフスタイルはどう変わっていくでしょうか?
私の計算ではおそらく2021年よりもびっくりするほど日本人は働かなくなると見ています。
週休3日制というような程度でなく、就労人数自体の大幅な削減がくるだろうと見ています。
まずその1つの原因は機械の進化です。
驚くほど広範囲に機械を導入していくので、余剰人員が半端なく発生すると思います。
経理、人事、運転、投資などかなりのジャンルで機械化が進むでしょう。
これ以上書くと人を馬鹿にしているとも思われるかもしれませんので、書きませんが、機械が人間のやる作業を効率的に、しかもスピーディーにかなりのジャンルでできるようになるとだけいいます。
現在の就労人数の5割ほどがなくなっても特に不思議ではありません。
・働く時間がなくなる、あるいは減る
・お金が入ってこない
・暇な時間が増える
というのが今後のキーポイントとなるのかもしれませんね。
機械化はまず民間で進み、それに政府が後から対応するというような形になるでしょう。
給与がない人にどうしていくのかですが、いくつか可能性があって、AIなどの機械が稼いだお金を分配する、機械の稼いだ売上に税金をかけそれを政府が再分配するというような形の可能性もあるかもしれません。
ただその金額で満足した生活になるかはわかりません。
環境問題も意外とまだそこまで深刻だと認識していない人もいるかもしれませんが、2050年あたりには大変な時代になるでしょう。
・台風が12月や1月にも日本にやってくる
・台風の風速は100メートルを超えるものも定期的に発生する
・雨量は現在の数値を大幅に超えるので住めない地域もどんどんと増えていく
・気候変動によって干ばつもよく起きるようになり食べ物の危機も出てくるだろう
衣食住でも食べること、住むことに重大な危機が出てくるだろうという計算結果になります。
この根本的な原因は二酸化炭素ではありますが、二酸化炭素を最大に増やす原因というのは人口の異常増加にあります。
地球の適性人口は4億人ほどで、それを超えている時期は常に環境が破壊されて、やがてまともに住めない時代になっていくということですね。
2035年までにニュースで何回ともなく「直ちに避難してください」というアナウンスが流れるでしょう。
しかしそれを観た後に、その後の逃げた人の生活を見ていると逃げても悲惨かもしれません。
というのも
・住宅の二重といわずに多重ローン
・会社の消滅
・地域経済の大幅な弱体化や消滅
というその後があるので生活がもとに戻ることはありません。
しかも公的な援助もほぼないわけで、避難することがどういうことを指すのかというように疑問に感じる人も出てくるかもしれませんね。
避難後、数ヶ月で自殺という問題も結構起きるようになるでしょう。
しかしほとんどの人は自分のことで精いっぱいでそんなニュースを見てもどうも感じない、何もできない時期が続くでしょう。
2010年代といえばブログ全盛でした。
ブログで月100万以上稼ぐ人もざらにいましたが、現在はユーチューバーの時代かもしれません。
ただその時代もそう長く全盛期は続かないと思います。
というのもやはりロボットの進化でユーチューバーの作るコンテンツを作れるようになるジャンルも出てくるからですね。
ユーチューバーの飽和化も出てくるでしょうし、その稼ぐ能力に嫉妬しなくても時代は変わっていく確率は結構高いと考えています。
驚くほど働ける人が減るとして、格差もますます開きます。
稼ぐ人はごく一部で、それもすごい金額の収入となる人も出てくるでしょう。
そんなときに現在稼げないルートに属している人はどう考え、どう準備していくでしょうか?
稼ぐ人というのはおそらく人口比で5%もいなくなると思いますが、1つはその人とコネクションを持っておくというのがベストかもしれません。
2035年付近に何か重大なことがあったとき、その翌日から稼げるのであればそう問題もないはずです。
そのときに職場がなくなっていれば、給与などあるはずもなく、公的機関もどの程度余力があるかは不明です。
そのため私は副業を強く推奨しているんですね。
副業でコネクションを持っておくと、クライシスのときに何か好転するきっかけとなるかもしれません。
これからは特にサラリーマン一本というのはかなりヤバイと考えています。
クライシスの翌日に何か稼げる能力をつけておくというのは本当にこれからの時代に貴重な財産となるでしょう。
自分の好きなこと、趣味、人の助けになることを温めて育てておくと良いですね。
私の場合はそれが気功ですが、その上でできれば機械ができないものであればなお良しです。
2035年とそれ以降の情報というのは当然今回紹介したものだけではありませんが、このあたりにしようと思います。
会員の方にはまた開示するかもしれませんが、よく考えて、そしてそれを実行していくという本当の思考力を持つ人がこれからの時代の勝者となるでしょう。
会社などから与えられた仕事をただこなして、あるいは完璧にできて喜ぶのでなく、新しい仕事を作るようなセンスが本当に問われます。
ただ与えられた仕事をこなすのは今後機械がやるので、そのような立場も少なくなっていくでしょうから、センスをよく鍛えておいてください。