昔から女性のほうが便秘がちというのはよくあることです。
男性だとむしろ軟便ということが多いのですが、最近は男性でも便秘がちということも出てきました。
これは現代のある重大な原因が関係していると考えています。
たかが便秘と考える人も多いのかもしれませんが、便秘はむしろ根本的な原因を解消するべきであり、今日は出たので大丈夫だと思ってもらいたくありません。
今回はその理由について紹介したいと思います。
一般的に便秘改善に行うという人が多いものとしては
・ヨーグルトを継続して食べる
・水を飲む
・スポーツクラブで運動をする
・ジョギングをする
・バナナ、プレーンなど植物繊維を多くとる
というものではないかと思います。
これらの方法で快便になったというのであれば特に問題もないので、そのまま続けるのも良いのではないかと思います。
私が問題視するのは本当に頑固な慢性的な便秘です。
便秘の原因というのはいくつもありますが、私が最も問題視するのは生活習慣、中でも特にストレスです。
肉体的でなく、精神的なストレスが多いという人ですね。
逆にストレスもひどくない状態で便秘というのであれば問題ありませんので、今すぐにこのページを閉じてもらっても大丈夫です。
つまり便秘を問題にしているわけでなく、慢性的なストレスを持つ人を対象にこのページを書いているということです。
ストレスは本当に人間に悪影響を与えます。
もちろん数日すごいストレスでその後は平和な日に戻るというような場合には何の問題もないですが、数ヶ月や数年など慢性的にすごいストレスが続いていて便秘があるというときのことを指します。
この場合、このような該当するものはないでしょうか?
・静電気がひどい
・黒子、シミ、そばかすが増えた
・肌の張りがなくなった
・昔よりも心配、不安、恐れが増えた
・肩こり、腰痛、背中や首の痛みなど体に張りが出た
・昔よりも体温が下がった(35度台など)
これらはストレスが蓄積しているサインになっていることもあるんですね。
今回の便秘もそうですが、たかが腰痛、肩こり、静電気でも意外と重要なこともあったりします。
ではこのようなストレスを原因とする便秘ではどうすれば改善されるでしょうか?
これはストレスを解消することが一番だと思います。
・可能であれば現在の環境のままストレスのある思考に気付きやめる
・どうしても無理ならストレスが減りそうな環境へと移行する
仕事内容でどうしてもストレスを感じる、家族関係などでもストレスを感じるなど人によってストレスを感じるシーンはさまざまですが、冷静に観察して激烈なストレスを感じる環境であれば変えてみるのも1つだと思います。
ただ仕事を変えるのであれば転職活動も必要となるでしょうし、また生活費の問題も出てくることもあるので慎重に、でも素早く変えるのであれば変えていくのも1つです。
最初のうちはストレスで思考形態などが硬直していて、それを変えるのは非常に難しいと思えるかもしれません。
しかし思考というのはスイッチを押すかのように強く決定をすれば、以後そのような思考は出なくなるというような性質もあります。
ですのでどの程度本気で決定するのかというのは決定的な意味を持ちます。