テレパシーに興味のある人も多いかもしれませんね。
かくゆう私も昔はそうでした。
研究もしたこともありますが、テレパシーというのは実は何種類かあるんですね。
原始的なものから、宇宙最高レベルのテレパシーまで今回はお話ししたいと思います。
テレパシーというのは日本語では遠隔感応といいます。
感応ということで振動を感知することで意志などを伝えるということになります。
テレパシーというのは主に2種類あります。
それは意識を介したもの、そして霊を介したものです。
通常テレパシーといわれるのは1つめに該当します。
意識を介したものは意識内のインパルス、イメージ、言葉を送受信します。
たとえば会っているような間隔で同じ空間にいたとします。
そして話をすると双方の潜在意識を介したやりとりというのが起きます。
その後にもしその話の内容を議事録にすると、この言葉って何の意味だったけと意外となりがちです。
これはそのとき、その場所ではたしかに双方の潜在意識でのやりとりでは明確なイメージなどが共有されていて、そのためにコミュニケーションとして成立していたということなんですね。
これを私は原始的なテレパシーだと理解しています。
つまりテレパシーといっても、たいていの人はこの水準のものは自然に毎日のように使っているということとなります。
私も昔は易者といって占い師でした。
占い師をしていると不思議なこともありますが、何の占いでも良いのですが、相談者から話を聞いていくと、卦には出ていない情報がわかるときも多いんですね。
これは話を聞くうちに相手の潜在意識の情報を自然と受信してしまうということです。
敏感になっていくということでもあるのでしょう。
ちなみにメールを受けても、電話でも、このようなことは起きます。
もっと敏感になるとこんにちはと聞いたときの、最初の「こ」の少し前の感情の動きもわかるようになり、怒りっぽいのか、嘘が多い人なのか、冷静な人なのかもわかるようになります。
実は私もあることをやってこのような原始的なテレパシーが少しだけできるようになりました。
テレパシーというのは発するということにおいては誰でもできるんですね。
無意識にしている人も多いです。
たとえば何かトラブルがあって夢中で解決策を考えていたりするときですね。
このときはその人はトラブルと一体化していて、集中しているので思考を発露しやすく、周囲に飛ばしているという状況です。
このとき周囲の人などがたとえ遠方にいても届いてしまっていることが多いです。
このときに問題は受信者のほうで、届いていてもまったく感知できないことが多いというところにあります。
テレパシーを使う、使いたいというときには前提として並外れた敏感さ、精神性が必要だと思います。
私などはまだ原始的テレパシーの走りなので偉そうにいえるレベルでは到底ないので恐縮ですが、それでもそう思いますね。
このような瞑想はまず必須だといえます。
観察能力を上げるということですね。
瞑想をしていくとやがて自分の内部に起きていることと内的距離が取れるようになり、それを少し遠くから観察できるようになります。
そして感情、想念、潜在意識の動きもある程度把握できるようにもなります。
そうしてはじめてテレパシーの発動、受信の機能を使えるようになるということですね。
テレパシーにこだわるのであれば、対面時の相手をよく観察するのも良いでしょう。
相手のしぐさや目線の動きなどで話の内容が事実かどうかなどを見極めるのも良いでしょう。
たとえば上を向いたとき、あるいは右を向いたときなどにはそれぞれ相手の意識や感情の動きをまず伴っています。
このような知識は心理学でもすでにオープンになっているので、把握して実践していくのも良いでしょう。
ただ例外もあるので、仕草だけでは間違うこともあります。
左に目線が移って話すときは過去を思い出しているとなっていても、実はそうではないということもあるということですね。
そのためやはり最終的には意識の奥を読めるようになる必要があるということになります。