復縁というのは恋愛でも最も難しいものの1つですが、復縁が叶うときに前兆というのはあるでしょうか?
復縁での前兆現象を占い、潜在意識や脳科学的な側面から言及していこうと思います。
復縁でも他の願望実現でもそうですが、復縁といった願望が実現される夢を見ると予知夢ではないかと感じてしまうことも多いかもしれません。
私もそういう傾向がりましたが、まず夢というのは大きく分けると2種類あるといって良いです。
・日中の思考や感情がただ出ただけの夢(特にストレスなど)
・まったく意味もない荒唐無稽な夢
結論からいいますと私も夢の研究はしていますが、1つめは未来でなく過去を示すものがほとんどです。
たとえばお金に困っていて起業して成功したい、成功したいと日中いろいろと考えて、努力してというときに、銀行口座に高額の振込がある夢を見たりということですが、これは寝る前の成功したいというある種の強迫的な想念などがただ夢として出たということが多いです。
そのため復縁が相手が出てきて、復縁するという夢はこの1つめに該当することがほとんどですので特に予知夢などではありません。
この夢を見るときには日中強迫的に復縁を考えてしまっていたなというような反省してリラックスして生きていこうという潜在意識からのメッセージとなります。
夢というのは日中のストレスを再構成して翌日のために整えるという脳の仕組みで見ることもあり、復縁する夢はこのパターンに該当します。
そして本当の予知夢というのは2つめの一見荒唐無稽に思える夢を見たときです。
たいていは復縁したい相手などは一切出てこないで、
・木、森、林
・山、丘
・太陽、月
・川、海、池
・大地、地面
などというようなものが出てくることが多いです。
五行論では文字通りに五行を駆使するわけですが、その人それぞれの五行は配置されています。
その人の五行の配置によってどの五行が出てくる夢が復縁の予知夢なのかはどうも変わるようです。
ですが専門的なことは知らないという人のほうが多いので、五行の出てくるような変な意味もなさそうな夢を見るときは復縁の前兆というときもあるというように考えておくと良いでしょう。
太陽や火を見る夢は復縁の前兆と解釈する人も比較的いるようです。
上でもいいましたように太陽、火というのは五行でいえば火となり、復縁の前兆の可能性がるかもと思う人も多いと思います。
しかし太陽、火の夢を見たからといって高確率で復縁の前兆とはなりません。
というのも自分が金属性の生まれであると火というのは忌神となり、むしろ凶夢となります。
では土の生まれの人が太陽や火の夢を見ると復縁の前兆というかもしれませんが、たしかにラッキーな未来を示す夢ではあるかもしれませんが、復縁の前兆とはなりきらずにたとえば金運アップだったり、両親との関係性が良くなることだったりするので何ともいえないというのが正直なところです。
そのほかにも復縁の前兆ではないかとよく言われるもののただの迷信ということが多いものを列挙していきます。
・くしゃみが出る
・復縁したい人と同じ名前の人と出会う
・元彼、元カノの生年月日の数字をよく見る
・自分の体調に変化が出る
・食欲がなくなる
・熱が出る
・眠気がよく出てくる
・ゾロ目ナンバー(エンジェルナンバー)をよく目にする
・好転反応といわれる心配、恐れ、不安が出てくる
・物が壊れる
・大切なものをなくす
・失敗が減った
・仕事、お金、人間関係など恋愛以外がうまくいくようになった
・人に感謝できるようになった
・復縁相手に感謝や許しの気持ちを感じるようになる
・肌荒れが出てくる
・味覚が変わり好物が変わる
・引き寄せをしていて部屋の何かが弾ける
これらはたいてい復縁の前兆でも何でもないことが多いです。
思い過ごし、こじつけ、思い込みによるところが多いと考えて良いです。
唯一例外としてナンバーですが、これはたとえばロッカーをレンタルすると777の番号だった、何気なく時計を見ると2:22だったなどということですが、数秘術で見るとそれぞれの数字というのは人によって違う意味を持ちます。
ですのでゾロ目をよく見るというときには、それが自分にとってどのようなラッキーナンバーなのかによってまったく意味が変わるということになります。
本当に復縁実現のナンバーなのかもしれませんし、仕事で信頼感がアップして仕事をよく任されるのかもしれないので、やや勉強しないと本当に復縁の前兆なのかはわからないと思います。
ですのでゾロ目だけは復縁も含めて何か良いことがあれば良いなぁという程度に軽く思うほうが変に期待して自分を後で苦しめないと思います。
仕事、お金、人間関係など恋愛以外がうまくいくようになったというのは運が良くなりつつあるとはいえますが、やはりそれが復縁に直接つながるのかといえばそうともいえません。
単純に開運というか別の人生の方面に向かう前兆ということもあるので、復縁と言い切れるものではありません。
また引き寄せの法則を実践している部屋で何かが弾けたというのも比較的聞くのですが、私の場合には何日かに1回祝詞を唱えているだけでも起きる現象です。
また弾ける音がするからといって開運とも限らずに、物理的にいえば引き寄せ等の何かの精神作業をしていて、そのときに発する振動が部屋の何かに作用したというだけにすぎません。
たとえば男女とも高齢者であっても私が教えて、部屋でマントラを唱えてもらうとこの弾けるという現象はしばしば起きます。
ですのでそう大したことでもないので、大げさに考えるような現象でもありません。
私は断易をずっとやってきました。
ある種断易というのはシンクロの専門家です。
そのような中で断易では2000例程度は実践してきましたし、その占いの最中の吉兆のサインというのはほぼ100%近くでたった1つのシンクロしか現れてきません。
しかもかなり初心者の段階で難しいのは、その現象が起きたとしてもそれが吉兆の未来を示すものなのか、単なる偶然でその現象が出たのかを厳しく判断しなければいけません。
意識のある箇所の感覚でそれを判断します。
またもっと重要なことというのは、意識がある意味で中性的な状態にならないとシンクロというのは起きないのです。
つまり復縁したいなぁと悩んでいる、困っている、ガツガツしているとシンクロは起きません。
どこかでその復縁への思いを中和化できたときにようやくシンクロというのは真実の形で起きてくるのです。
復縁での前兆といいますと非常によく言われるのが好転反応です。
好転反応というのは良くなる前に一旦下がったように感じることですが、これは医療用語であって復縁のようなジャンルのものには起きません。
ただの風邪ということのほうがはるかに多いです。
好転反応が出たと喜ばずに、翌日に体調がというときにはすぐに病院で診察を受けていきましょう。
熱が出るなどを期待して復縁ができると思い込むのは非常に危険なネガティブ思考なので絶対にやめてください。
復縁を含めた引き寄せといいますか、何か良いことがあるときというのはむしろ好転反応と逆の感じや前兆、予兆のようなものが起きます。
・何か最近元気である
・何か最近何も良いこともないのに気分が上がる
・何か最近は以前と生活は変わっていないのに楽しく感じる
・何か最近は考え方や行動が積極的になれる
・自分に自信が持てるようになる
・まったく根拠もないものの何か良いことがありそうな気がする
・急に復縁したい人以外から告白される
・正直最近運が良いと感じることがある
・毎日が充実している
など本当の前兆というのは元気、やる気などが上がってきたときに、少し未来に復縁を含めた良いことがあるということになります。
復縁のみならず、あらゆる願望実現といいますか開運というのはまず最初に気持ちや心が明るくきれいになってきます。
その後に何かのラッキーなイベントが起きるかもしれないというような順番になります。
迷信のように感じるため息が出なくなったということがあるのですが、これは迷信ではない可能性もあります。
しかし復縁が実現するということと必ずしも関係性もないわけで、内面のネガティブが浄化されつつあるとはいえるかと思います。
その結果、後述もしますが元気が出てきたということで復縁かどうかは別にして良いことや開運の兆しとはいっても良いかと思います。
別れてしばらくは復縁がずっと頭にあるということが多いのですが、もう少し時間が経過してくると復縁が無理と感じるようになりどうでも良くなるということも出てきます。
これも復縁の前兆ではといわれることもありますが、正しい復縁の前兆とやや似ていますがまったく違います。
特に
・諦めからくるどうでも良いと感じること
・どうせ自分なんかというような感じからくるどうでも良いと感じること
・次に行かないとという思考からくるどうでも良いと感じること
というのは復縁の前兆ではないことが多いです。
今まで本当にいろいろな人の復縁を見てきました。
そんな中で復縁する可能性が最も高い人というのにはある共通点があることがすでにわかってきています。
まずこのページを読んでいる人では該当していることが多くないかもしれませんので、少し書きにくいのですが、結論からいいますと復縁したという人で最も多い共通点が突然復縁したというものです。
・復縁の前触れも特になかったように感じる
・復縁の前兆自体を特に意識していなかった
・復縁を諦めるでもなくそこまで毎日強迫的に復縁を意識もしていなかった
・基本的に付き合っていたときと同じような生活を淡々としていた
・趣味を始めるにしても復縁を意識して自分磨きという目的ではなかった
・またいいことがあるさという感じで過去をあまり引きずっていなかった
というようなことが共通点です。
これを見るとわかりますように復縁自体を意識していないということがわかります。
一番近い表現は忘れるという感じかと思いますが、復縁しようというのはプラス超過ですが、復縁をどうでも良いと考えるのはマイナス超過です。
復縁自体を意識しないというのは中性的です。
多くの人は復縁できるとも思っていなかったというような感じでしたし、またどうしても復縁したいというような強い感情ももっていなかったように思います。
つまり復縁の前兆自体を意識せず、ただ生活を淡々と続けていき、前兆も意識せず、また復縁の前兆もないのが本当の復縁の前兆ということになります。
復縁の前兆というように意識上で探すような行為こそが復縁を妨げる本当の正体だったというわけです。
復縁を意図的にしていこうというときには
・引き寄せの法則を使う
・占いをする
などもありますが、これらは能力があったり、また本物の占いであればたしかに効果はあるでしょう。
しかし問題はその後です。
たとえば引き寄せの法則を自宅で毎日していたとしましょう。
非常によくある傾向としては
・最初のころは引き寄せを実践した後に連絡がくるか、相手の反応が変わるかをチェックしたくなる
・もう少し期間が経過すると引き寄せをしても効果がないと思ってしまう
・最後にどうせ私なんかと思い引き寄せ自体をやめてしまう
そして最終的に引き寄せには効果がなかったなどと思い、数年経過していくというようになります。
この過程を見ると、最初のころには引き寄せの後に過度な期待や意識をもってしまっています。
次の期間では引き寄せの後に打ち消すようなネガティブ思考をしています。
プラス超過、マイナス超過によってどちらも復縁実現の妨害波動を自分で用意し、引き寄せをたっぷりと打ち消すようにしています。
そして最後に引き寄せが上達するという道も自分で閉ざして、自分には何もできないというように思い、復縁以外の運も下げて終了しています。
神社参拝なども復縁の引き寄せと同じで、
・参拝中、引き寄せ作業中だけ集中して願望に対してイメージや言葉をつける
・しかし参拝、引き寄せ作業を終えた直後に何をお願いしたのかも忘れるくらいまでの集中力を使う
というように入力と出力の逆の意味での集中力を発揮しなければいけません。
ここが本当に願望実現での難しいところなのです。